世田谷区議会 2022-02-24 令和 4年 3月 定例会−02月24日-03号
また、ヒトパピローマウイルスは性交渉により男女を問わず感染し、男性に多く認められる中咽頭がんや肛門がんなどの原因となることが分かってきました。
また、ヒトパピローマウイルスは性交渉により男女を問わず感染し、男性に多く認められる中咽頭がんや肛門がんなどの原因となることが分かってきました。
HPV、ヒトパピローマ感染症は子宮頸がんの原因だけにとどまらず、陰茎がんや肛門がん、中咽頭がんなど男女問わず様々ながんの原因にもなるため、男性にもワクチン接種が必要だと言われています。また、男女ともに高いワクチン接種率を達成しているオーストラリアでは、2028年にはHPVを原因とする子宮頸がんを撲滅すると予想され、着実に結果を出しています。
子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。」そして、「HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年〜高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。」との文章があり、リーフレットが見られるようになっています。
昨日、他会派の質問にもありましたが、男性には中咽頭がんや肛門がんなどの原因にもなることから、海外では二十か国以上で男子への接種も推奨されています。日本でも男性に適応拡大することについて、厚労省で審査予定となっております。 パートナーへの感染リスクを下げるコンドームの使用について、理解と確実な実施を求めるためにも、男性への啓発、男児、男子学生を持つ保護者の方にも情報提供、啓発を行うべきと考えます。
HPVは、中咽頭がん、陰茎がん、肛門がんなど男性のかかるがんにも関わることが分かっており、国立がん研究センターによると、中咽頭がんは日本で年間千八百人が発症し、男性が女性の五倍近くに上ります。HPVワクチンを製造、販売しているMSD株式会社が男性への適応拡大を承認申請しているのを受けて、厚生労働省は十二月四日、男性接種への適応拡大について審査することを決定しています。
女性を子宮頸がんから守るために、相互に感染させないための予防もそうですが、男性におけるHPVを原因とする肛門がん、陰茎がん、中咽頭がんなど悪性腫瘍のほか、コンジローマなど良性のHPV関連病変の予防を目的とし、オーストラリアやニュージーランド、ペルー、メキシコなど男性も普通に接種している国もあります。 もうHPVは女性だけの問題じゃありません。
HPVは子宮頸がんの原因だけにとどまらず、陰茎がんや肛門がん、中咽頭がんなどの原因にもなり、男性にも定期接種が行われている国もあります。 積極的勧奨の差し控えから7年が経過しますが、この間、97の自治体が独自で個別通知を送っていました。